「顔の下半分が下がって鼻から下が長くなったように感じる」
「顔が以前より老けた顔にみえる」
と感じたことありませんか?
もしかしたら顔の下半分が下がり、顔が伸びたことが原因かも知れません。
顔下半分のたるみ 顎が原因? 下がった顔下半分を戻す効果的な方法とは?
成人した頃から、年齢と共に体のいろいろなところが徐々に衰え始めますが顔もその一つです。
筋肉で支えられていた下あごは少しずつ下がり顔が縦に伸びてきます。
伸びた顔は老けてみえがちに。
でも大丈夫です。
下がった顔下半分を戻せば以前の顔を取り戻せます。
こちらでは下がった顔下半分を引き上げる方法をお伝えします。
顔は年齢とともに伸びる
顔は60歳後半までの40年間で、
縦に3センチほど伸びると言われています。
その大きな原因は老化です。
頭蓋骨は何枚もの骨で縫合され1個の形となっていますが、下あごだけは頭蓋骨と連結されていません。
側頭骨の下顎窩(かがくか)のくぼみの場所に、下あごの下顎頭(かがくとう)と言う楕円形(だえんけい)の突起部分が収まり、あご関節によって連携されています。
そして、頭蓋骨の中で一番大きくて重たい下あごの骨は、弾力性のよい筋肉にしっかりと支えられています。
あごは食事をしたりしゃべったりと、1日2,000~3,000回動くんだそうです。
1日2,000回として1年で730,000回。10年で7,300,000回です。
想像がつきませんが、すごく動かしているんですね。
しかし年齢とともに筋肉はだんだんと衰え、しっかりと支えられていた重たい下あごは、少しずつ下がってくるのです。
そして、肌の弾力も年々老化し、たるみが出てくるのでさらに顔下半分が下がります。
あごも肌も一緒に下がってくるので顔が長くなってしまうんです。
大手企業が調査したデータですが、20~30代の104名の日本人女性の顔を撮影し、合成して出した平均の縦の顔の長さが19.7センチだったことが分かりました。
約20センチの顔の長さで3センチ伸びるのは、見た目的に長くなったと感じる長さです。
40年間で3センチ伸びるとして、10年で0.75センチです。
年代別にしてみると、
40代後半までに1.5センチ
50代後半までに2.25センチ、長くなっていることになります。
成人頃から顔はじわじわと伸び始めているんですね。
顔の長さで印象が変わる
さてどちらも美しい同じ顔の女性ですが、
Bの女性はAの写真をコピーして、少し顔の縦の長さを長くしてみました。
肌のたるみは全くないですが、なんとなくBの女性の方が年上っぽく見えないですか?
逆に言うとAの女性はBの女性より顔の縦幅が短く、かわいい感じがします。
顔の長さで印象はだいぶ変わります。
顔下半分は上がる?
顔が伸びて老けた感じがするのなら、伸びてしまった顔を戻せばいいのです。
『そんなに簡単に顔下半分は上がるものなの?』と思いますよね。
私もそう思いました。
顔下半分を上げる施術の紹介動画を半信半疑で実践してみたら、実は驚くことに効果があったのです。
そのケア方法をわかりやすくまとめてみました。
顔下半分を短くするケア方法
まず、硬くなった筋肉をやわらかくします。硬くなった状態でやっても、きちんとした効果が得られません。運動前の準備体操と同じです。入浴後など体が温まっている時にすると良いですね。
では始めます。
グーの第二関節で頬骨から咬筋までの骨の下を細かくゆするように刺激してほぐしていきます。
硬いと感じる場所は少し多めにほぐします。
使う場所は○のとこです。
次はいよいよ顔下半分を上げていきます。
下あごの耳の方に向かう角(エラ)の手前辺りを親指の腹側でしっかりと固定します。
親指で下あごをグッと上げやすいように、
こめかみ付近に他の指で支えます。
私は人差し指、中指、薬指の3本を使ってます。使いやすい2本の指でも大丈夫です。
そして8秒間、親指を上にグッと上げます。
自分で8秒だと結構早く数えてしまうので、秒針と一緒に数えるのをお勧めします。
一呼吸してからもう一回親指で8秒間グッと上げます。
8秒1セットで合計2セットします。
下あごの左右差をチェックして、下がっている方は追加で1セットすると良いです。
様子をみながらやって下さい。
舌を上あご奥の方にぴったりとくっつけ、
やや顔を下に向けてすると力が入ってやりやすいです。
骨が動くのが分かる方がいるそうなんですが、分かりましたか?
私はやり始めてからほぼ毎日下あごを上げていました。
「あれ?なんか鼻の下からあご先までの距離が狭くなってる・・」と気付きました。
それが3週間目あたりだったと思います。
自分で言うのもなんですが、あきらかに以前の顔より若くなったと感じました。
いきなり最初からは変わらないと思います。
むしろ変わったら怖いです。
効果の出方は人によって違うと思いますが、日々こつこつ実践してみてください。
最初スマホなどで写真を撮っておくと、しばらくしてどのくらい変わったか分かります。
また、右と左どちらのエラが下がっているかもチェックしておくと良いと思います。
理想的な顔とは
理想の小顔の縦の長さが18センチだそうです。
そして理想的な顔の黄金比は、髪の生え際から眉頭の下、眉頭の下から鼻の下、鼻の下からあご先までが1:1:1です。
20.7センチの私はあこがれます・・
まとめ
年齢とともに下がった顔下半分を上げるケア方法についてお伝えしました。
〇顔は年齢とともに伸びる
〇顔の長さで印象が変わる
〇顔下半分は上がる?
〇顔下半分を短くするケア方法
〇理想的な顔
顔下半分が気になる方はお試しください。
きっと効果を感じられます。
それでは最後までありがとうございました
小川真喜子先生の顔下半分を短くする方法は○こちら○です。